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05月06日(金) フルアコのペグ交換
久しぶりに作業の話。

フルアコの、ペグ交換と調整をしました。
これは、いま出向いている工房ではなく、C.R.WORKSで引き受けた仕事。

フルアコ全体図
 

「4弦のペグが硬くて回りにくい」といってお預かりしました。
調べると、原因は2つ。


まず、トルク調整をするためのネジが、ペグを回していると勝手に緩んでしまうこと発覚。
ここがゆるゆるになりすぎると、いざ弦を張ったとき、弦の引っ張る力に耐えられなくて回せなくなる。

他のペグは、ネジが緩むことはなかったけど、動きがぎこちないものがいくつか。
もうギアが寿命かな…ということで、まとめて新しいものに交換することに。

次に、ペグをヘッド裏で止めているネジの、ネジ穴にも問題発見。
4弦ペグのネジ穴が、これまたゆるゆるになっていた。
=ネジがきちんと締まらない
=ペグがきちんとヘッドに固定されない
=やっぱり、弦の張力に耐えるパワーが弱まる。

他の穴も緩みかけてたので、全部のネジ穴を一度埋めて、穴を空け直した。

フルアコに元々ついてたペグ  フルアコのペグ穴とネジ穴

↑写真左の、上から見えるネジが、トルク調整ネジ。
写真右の、奥の3ヶ所は埋め済みのネジ穴。


フルアコのペグ拡大図

新しいペグ、取り付け完了。
ちなみに、元はGrover 102が付いてました。
新しく付けたのは、GOTOH SG301。


それから、調整。
4弦の解放音が変にビビるとのこと。
ネックが逆反りなのと、フレットの高さにバラつきがあったのとで、
解放を弾いたとき、弦がフレットに当たってた。
今回は、お客様と相談して、ロッドと弦高の調整で対応することに。


弦高の調整は、全体の高さを調整したほか、各弦のバランスも整えました。
ナットの溝や、ブリッジサドルの溝を削って調整。

このタイプや、レスポールなんかのサドル調整をしていると、
つくづく、ストラトのブリッジはすごいなと思います。
弦高とオクターブの微調整がとてもやりやすい。
まあ、このギターにつけるわけにはいかないけど(笑)
ジャガー用のなら大丈夫かな・・・ってか、金属サドルになっちゃうか。


さて、閑話休題。

フルアコのナット図  フルアコのブリッジの図

ナットは、↑は先端が丸く面取りされてますが、元々は四角のままでした。
で、チューニングのたびにキシキシと音が

四角いと、溝が長い=弦との接触部分が多い
=摩擦が増える=弦の消耗が早まる、切れやすくなる

なので、丸く削って、なるべく接触部分を少なくしてあげました。


あとは、オクターブ調整をして、フレットを磨いて、
指板をオレンジオイルで掃除して、完了。

フルアコのフレット&指板の図

余談ですが、フレットや指板を磨くのは好きです。
ピ・カーーン!と輝くのが気持ちいいのと、
作業が終わりに近い証しでもあるので・・・
キレイな方が、なんとなく弾きやすい気もします。弦とかも。

磨きたいけど面倒だなーと思っているそこのあなた!!
ぜひ、わたくしめが・・・(むふ)


そんなわけで、本日、無事に納品してきました。
喜んでいただけて、ひと安心。
ありがとうございましたm(__)m

author:, category:修理・改造(フルアコのペグ交換)
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05月01日(日) テスト送信6
バッフル板
まだまだテスト。すべての媒体で見れるようにするのは、むずかしい。。。。
author:, category:修行あれこれ
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05月01日(日) テスト中。。。
携帯から投稿した画像を、さくっとサムネイル表示させられないか模索中。

結局、携帯でもスマートフォンでも、画像アップ後にタグで一工夫しないとダメっぽい。
携帯でタグ打ちはめんどいのだが

あきらめるしかないかなー。。。


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author:, category:日記などなど
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